★日経おとなのOFF 2012年9月号「おとなのマナー再点検」に社内メールコンテストの記事が
掲載されました。
御社の皆さまのメール文、大丈夫ですか!?
社員がどんなメールを書いているか、上司や経営者が細かくチェックすることはなかなかできません。
知らないうちにとんでもないメール文が発信され、顧客から「なんだ、これは!?」と笑われたり、呆れられたり、怒られたり・・・そんなことが起こっています。
「えっ、まさかこんな文章を書いていたとは!?」と驚く前に、このメールコンテストで、一度社内の皆さんのメール力をチェックされてはいかがでしょうか。
【メールコンテストとは】
メールコンテストとは、参加者全員に同じ用件のメールを書いてもらい、その文章を評価判定するものです。
評価のポイントは「ビジネス文書としての構成」「言葉遣いのマナーや相手に対する配慮」「連絡文書としての具体性や効率性」などです。
それをA~Eの5つのレベルに判定します。
A「どこに出しても恥ずかしくなく、部下や後輩の手本になれる」
B「一部改善点はあるが、外部に発信するメールとして十分な構成、内容、表現である」
C「用件は伝えられるが、構成、内容、表現に改善が求められる」
D「用件が伝わりにくく、構成、内容、表現に大幅な改善が求められる」
E「このまま発信するのは恥ずかしく、業務に支障をきたす恐れもある」
【実施の一例】
ある企業の実施結果
2012年5月に都内のあるIT企業がこのコンテストを実施しました。
参加社員数は113名。
出題は
「あなたは取引先から6月15日15:00にミーティングしたいとの申し出
を受けたが、業務の都合上、翌週でなければ応じることができない。こちら
の都合を伝え、日程の再調整を依頼してください。」
採点結果は以下の通りでした。
A 4名 3.5%
B 12名 10.6%
C 61名 53.9%
D 29名 25.6%
E 7名 6.1%
この会社の場合、A,Bランク合わせて15%に満たない現状は改善の余地が大きいと言えます。すべての社員がCランク以上に入ることを当面の目標として改善の努力をする必要があります。早くAランクレベルに到達できるよう、上司の指導力が求められます。
解答の最高評価、最低評価例、「こんな文章を!?」と審査員を驚かせた表現例は別途ご紹介してまいります。
【すすめかた、お見積もり】
参加人数、内容、実施期間によってお見積もりをさせていただきます。
どうぞこちらまでお問合せください。
【メールコンテストの企画および審査担当】
大嶋利佳(メールコンテストの企画、主幹)
株式会社スピーキングエッセイ取締役講師代表 講師・著述業
会社勤務、ビジネス専門学校教員を経て研修講師として独立。ビジネスコミュニケーション全般の研修を手がける。著述業としても活動し30冊以上のビジネス書籍を出版。「ビジネスメール文例&フレーズ辞典」(秀和システム)、「好感度信頼度UP!メール力」(産業能率大学出版部)などがある。一般社団法人日本経営協会専任講師
・増田洋子
株式会社ミラクル・ウエイ代表 人材育成・営業コンサルタント・講師
商社での秘書事務職を経てコンサルタント会社にて営業職を経験、独自の営業スキルにより
大型案件を多数受注。営業職の採用、育成、マネジメントも担当し実績をあげる。みずほ総
合研究所、SMBCコンサルティングにおいてセミナー実績多数。
・占部正尚
マーケティングオフィスウラベ代表 経営コンサルタント・講師
大手企業で営業職、管理職を経験後、独立しコンサルタント・講師業で実績を積む。マーケ
ティングおよび営業スキルの向上指導を得意とし、さらに「ロジカルライティング」「ビジ
ネス文書」等ビジネス文書研修でも高い評価を得ている。
一般社団法人日本経営協会専任講師。
上記の審査員が幅広い経験と知識をもって、御社社員の皆さまのメール文を評価判定いたします。
またコンテスト後の研修の企画実施も行います。